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2025.04.16
秀楽苑 訪問看護ステーションからのつぶやき ~震災後おもうこと~
震災後1年以上が経ち、ここ秀楽苑の近隣周囲も解体が少しづつ進み、街並みも変わってきています。
私たち訪問看護も震災後の被害や去年の4月にスタッフの異動もありましたが、少しずつ落ち着きを取り戻し業務が継続できています。道路もすこしずつ補修され、6月にはツインブリッジが片側通行できる予定となり、能登島在住の方の訪問支援ももっとできれば良いと思っています
震災に自宅に被害を受けた利用者も多く、仮設住宅に入られた方もおられますが、どのような状況で「ここで生活を続けたい」という想いに寄り添い訪問しています
最近も「最期まで自宅にいたい」と望む利用者2名、自宅での看取りを行いました。長く自宅療養されていましたが、最後までその人らしく生きる姿と、それを支えてこられたご家族の姿に、私たちも少しでも役に立てた事を嬉しく思います
また1人暮らし方が増えており、その中でも物忘れ症状がでてきて日常生活やお薬の管理が上手くできずお困りの方も増えてきたように思います1人暮らしの方のお薬の管理など、お困りのことがあれば秀楽苑の訪問看護ステーションまでいつでもご相談ください