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2024.05.10
<令和6年能登半島地震を受けてのお知らせ>
令和 6年 5月
関係各位
社会福祉法人 鹿北福祉会
理事長 辻口 大
<令和6年能登半島地震を受けてのお知らせ>
令和6年1月1日に発生した能登半島地震において、ご利用者(入居者)の皆さん、職員全員、建物内は比較的被害は少なかった事もあり大きな事故やケガもなく無事でしたが、建物以外の敷地内に大きな被害があり、電気や水(地下水)が使えない状況が続いていましたことから、災害派遣医療チーム「DMAT」のご指導により、石川県と連携をした中で、1月9日から10日にかけて特別養護老人ホームご利用者78名とグループホームご利用者9名の計87名の方について、金沢市(野々市市)や富山県の介護施設、医療機関等へ緊急避難をされ、ご利用者全員の「生命と安全の確保」と、最低限の生活にむけた復旧に徹するため、『特別養護老人ホーム』と『秀楽苑グループホーム』を完全休業とさせて頂いておりました。
『特別養護老人ホーム秀楽苑』は、電気や水(地下水)の復旧の目途が立ったことから、令和6年3月21日より一部事業を再開する事となり、令和6年5月1日時点で51名のご利用者様(うち1名は入院)が帰苑されている状況であり、今後も復旧状況を確認しながら、避難先で生活を続けておられる方々の帰苑を進めていく予定となっております。
『秀楽苑グループホーム』は、建物の損傷の影響等から引き続き休止させていただいております。
また、在宅サービスでは『デイサービス』、『訪問看護ステーション』、『居宅支援事業所』が地震後から一部再開し事業を継続しておりますが、『秀楽さん能登島デイサービス』は建物の損傷が著しい事から再開の難しい状況であり休止となっております。
ご利用者・ご家族・関係者の皆様には、ご報告が遅れました事と多大なご心配、ご迷惑をおかけしている事を深くお詫び申し上げます。
今後も国・県・市の自治体、関係機関、協力医療機関と連携し、少しでも早く復旧と安全な受け入れが出来るように職員一同努めていきます。
引き続き皆様にはご理解、ご協力賜りますよう宜しくお願い致します。